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南野は絶好のチャンス逃す…アザールが移籍後初ゴール!レアルがザルツブルクに完封勝ち

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エデン・アザールが移籍後初ゴール

[8.7 親善試合 ザルツブルク0-1レアル・マドリー]

 レアル・マドリーは7日、FW南野拓実とMF奥川雅也の所属するザルツブルクとテストマッチを行い、1-0で勝利した。

 今夏のプレシーズンマッチでアトレティコ・マドリーに3-7で大敗を喫するなど、思うような結果を残せていないレアルは、3-4-2-1のシステムを採用。FWカリム・ベンゼマを頂点にMFエデン・アザールとMFイスコが2列目に入り、最終ラインはDFセルヒオ・ラモス、DFラファエル・バラン、DFエデル・ミリトンが務めた。

 レアルは前半13分、左サイドでDFマルセロのヒールパスを受けたアザールが左足でクロスを供給。ベンゼマに決定機が訪れたが、右足シュートは相手GKのファインセーブに阻まれた。19分にはカウンターを仕掛け、左サイドに抜け出したアザールがカットインから右足を一閃。新エースの移籍後初ゴールで先制に成功した。

 4-4-2の右MFで先発出場した南野は、前半9分にショートカウンターから右足シュートを放つなど、積極的にゴールに迫ると、27分に決定機。左サイドからDFアンドレアス・ウルマーがダイレクトでグラウンダーのクロスを入れ、ファーサイドに走り込んだ南野が右足で合わせる。フリーだったが、惜しくもゴール右に外してしまい、絶好のチャンスを逃した。

 すでにリーグ戦が始まっているザルツブルクは、ハーフタイムでDFラスムス・クリステンセンを除く10人を変更。代わって奥川らが入った。後半14分には、MFズラトコ・ユヌゾビッチのスルーパスで抜け出したFWパトソン・ダカがループ気味のシュートを放つがクロスバーの上。6人の交代にとどめたレアルも追加点を奪えず、1-0のままタイムアップを迎えた。

 なお、レアルは11日にローマとテストマッチを行い、18日にセルタとのリーガ・エスパニョーラ開幕戦を迎える。

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