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ゲッツェが復活を果たした2つの要因…昨季に何を変えたのか?

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MFマリオ・ゲッツェが復活を果たした要因は?

 ドルトムントのMFマリオ・ゲッツェが復調の理由について2つの点を挙げ、『Goal』の独占インタビューで語ってくれた。

 ゲッツェは2016-17シーズンにバイエルンから古巣ドルトムントへと復帰。しかし、2017年2月に“代謝障害”と診断されると、リーグ戦では11試合の出場にとどまった。翌シーズンは23試合に出場するも、2ゴールにとどまるなど完全復活とは言えず。

 それでも再起を期した昨季は、26試合で7ゴールをマークするなど復活の兆しを見せた。ゲッツェは一つの理由として精神的な安定を挙げている。

「ヨガと瞑想が重要な意味を持つようになったんだ。どちらの場合も、自分自身をもっとよく知ることを目指しているからね。とにかく僕は以前よりも心の安定を手に入れたよ。生活においても、フットボールにおいてもね」

 また、食生活の変化もゲッツェに好影響を及ぼしたという。現在はバランスを考慮し、「80~90%はすごくクリーンな植物性の食事を摂って、残りの10%か20%はそんなに厳格に考えないようにしている」と話す。このバランスこそパフォーマンスレベルを上げるきっかけとなったようだ。

「以前の僕は何事においてもとても極端だった。あらゆる点でオール・オア・ナッシングの考え方をしていた。けれど、バランスを見つけることがとても大事なことだ。それは食事法についても当てはまる。睡眠や、フットボーラーにとって大切な他の問題と同じようにね」

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