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スペイン2部で“日本フィーバー”?今夏加入の注目11人に香川真司ら選出

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今夏サラゴサに加入した香川真司

 スペイン『ムンド・デポルティボ』が今夏セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)へやってきた注目の11選手を選出。MF香川真司(サラゴサ)とFW岡崎慎司(マラガ)、MF柴崎岳(デポルティボ)の日本人3選手も選ばれている。

 ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドでプレーした香川は、昨季ベシクタシュに期限付き移籍。14試合4ゴールと結果を残したが、ドルトムントの構想外となり、ベシクタシュへの完全移籍も噂されたが、かねてから夢と公言していたスペイン移籍を実現させた。同紙はサラゴサにとって「エキサイティングなサインだ」と驚きをもって伝えている。

 レスター・シティで“奇跡”のプレミアリーグ優勝に貢献した岡崎は、監督交代を繰り返すチームの中で徐々に出番が減少し、契約満了に伴い、昨シーズン限りで退団。欧州の様々なクラブが候補に挙がっていたが、最終的にマラガへの移籍を決断した。同紙は「日本ではアイドルで、日本代表として119試合、ワールドカップ3試合に出場している」と紹介した。

 テネリフェに所属していた2016-17シーズン以来のスペイン2部となる柴崎は、リーガ・エスパニョーラのヘタフェに移籍するも出場機会を得られず、強い関心を示してくれたデポルティボ行きを決断。「日本人の新しいアイドルを見つけたいと思っているファンを興奮させた」と同紙は綴っている。

 そのほか、レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督の息子であるGKルカ・ジダン(ラシン)、今夏のコパ・アメリカに参戦したペルー代表DFルイス・アドビンクラ(ラージョ)らが選ばれている。

 『ムンド・デポルティボ』選出のスペイン2部注目の11人は以下の通り。

サムエル・ソーサ(アルコルコン)
ジャンニ・ロドリゲス(アルメリア)
ホセ・マヌエル・フラド(カディス)
柴崎岳(デポルティボ)
ホアン・モヒカ(ジローナ)
岡崎慎司(マラガ)
ルカ・ジダン(ラシン)
ルイス・アドビンクラ(ラージョ)
ハビ・フエゴ(S・ヒホン)
シャック・ムーア(テネリフェ)
香川真司(サラゴサ)

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