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マンC加入の食野亮太郎、ハーツへの期限付き移籍に合意か…英国の労働許可証待ち

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期限付き移籍に近づくMF食野亮太郎(写真はG大阪時代)

 ガンバ大阪からマンチェスター・シティへと完全移籍を果たしたMF食野亮太郎は、今季スコットランドでプレーすることが濃厚となった。

 イギリス『デイリー・レコード』によると、スコティッシュ・プレミアシップのハーツは、食野のレンタル獲得ですでに合意に至っているという。

 だが、イギリスの就労ビザが必要となっており、その問題がクリアとなり次第正式発表となる模様。

 イギリスで日本人選手が就労ビザを取得する場合の例として、FIFAランキング30位以下(33位)の日本は、過去2年間の日本代表戦出場数が75%以上あるかどうかが判断基準になるとされる。食野の場合はA代表歴がないため該当とはならないが“期待の若手選手”ということで、特例で英国の労働許可証が下りる場合がある。食野はこの条件によりスコットランドでプレーすることになる可能性が高い。

 スコティッシュ・プレミアシップはすでに2試合を消化し、ハーツは1分け1敗で決して良い滑り出しではないが、食野加入後からハーツは巻き返しすることができるのだろうか。

 英国の労働許可証が下り次第、ハーツから公表されると見られるだけに、引き続きその動向が注目される。

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