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ハーツ指揮官、移籍が報じられる食野亮太郎に「素晴らしい才能がある。加入が楽しみ」

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FW食野亮太郎

 スコティッシュ・プレミアシップのハーツを率いるクレイグ・レヴェイン監督は、食野亮太郎の加入を楽しみにしていると話した。

 今夏、ガンバ大阪からプレミアリーグの強豪マンチェスター・シティに加入した食野。しかし、プレミアリーグの新規選手登録期間は終了し、イギリス国内の就労ビザが下りるか不透明な状況で、イギリス国外に期限付き移籍で放出されることが濃厚と考えられている。

 そんな中、食野の新天地の候補に挙がったのがハーツ。リーグ戦4度の優勝を誇る古豪は、21歳の日本人MFの獲得に乗り出していると報じられており、同選手自身も先日に本拠地で行われた試合を観戦した模様だ。そして、両クラブはすでに期限付き移籍で合意したと考えられており、16日に行われる就労ビザ発給に向けてのヒアリングの結果次第で移籍が成立するようだ。

 なお、食野はイギリスで就労ビザを取得できる「日本代表戦の75%以上に出場」という条件を満たせていないものの、「期待の若手」という特例で就労ビザの発給が受けられる可能性があるようだ。

 食野の加入が迫ると報じられる中、レヴェイン監督は「彼は際立った才能のある若手選手で、私はとても楽しみにしている」と就労ビザが発給され、期限付き移籍が完了することへ期待を膨らませた。

「最近になって、いくつかのことについてマンチェスター・シティと話し合っている。イングランドから我々の下へローンで選手が来ることは、その選手がイギリスの環境に慣れることができる。彼がいつまでいることになるか私にはわからない」

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