新インテルは一味違う! 新加入ルカクがセリエA初弾! 圧巻の攻撃力で昇格組レッチェを4発撃破
[8.26 セリエA第1節 インテル4-0レッチェ]
セリエAは26日に第1節を行い、インテルはレッチェに4-0の大勝。今夏加入したFWロメル・ルカクがセリエAデビュー戦で初ゴールを挙げた。
インテルはルチアーノ・スパレッティ前監督からアントニオ・コンテ監督に体制が変更。3-5-2の布陣で新シーズンに挑む。GKサミール・ハンダノビッチがゴールを守り、3バックは開始前に負傷したDFステファン・デ・フライに代わってDFアンドレア・ラノッキアが入り、DFダニーロ・ダンブロージオ、DFミラン・シュクリニアルが並ぶ。中盤は先発に返り咲いたMFアントニオ・カンドレーバ、MFマティアス・ベシーノ、MFマルセロ・ブロゾビッチ、MFステファーノ・センシ、MFクワドゥ・アサモアを起用。最前線にはルカクとFWラウタロ・マルティネスが配置された。
王者ユベントスを倒す有力候補として今季名が挙がるインテル。その評判にふさわしい攻撃力を昇格組レッチェに対し、序盤から見せていく。中盤ではセンシがテクニックを披露し、カンドレーバとアサモアがサイドから鋭い切り込みでチャンスを量産。前線のルカクはカウンターで圧倒的な存在感を発揮した。
すると前半21分にインテルが先制。アサモアがPA左からゴール前にクロスを放つが跳ね返される。PA手前のカンドレーバがボールを拾い、再びファーサイドのアサモアに浮き球でパスを送ると、アサモアはそのままワンタッチでPA手前のブロゾビッチへ。フリーで受けたブロゾビッチは正確なコントロールショットをゴール右隅に決めた。
インテルの攻撃はさらに続く。前半24分、敵陣へのクロスを跳ね返りをセンシがPA手前で収めると、すかさず左足シュート。相手のブロックに遭うが再びボールを拾い、今度はドリブルを仕掛けていく。2選手を鮮やかにかわしながらPAライン上から右足を振り抜き、ゴール左隅に2点目を突き刺した。
新加入のルカクは最前線でフィジカルの強さを見せつつ、カウンター時には好判断と繊細なタッチで攻撃を牽引。すると2-0で迎えた後半15分、ルカクは中盤からのパスをポストプレーで落とすと、前を向くラウタロが右足シュートを放つ。相手GKにはじかれるが、そこに詰めたのはルカク。一瞬で相手GKの前のボールをゴールに流し込んでチーム3点目とした。
インテルは後半39分、中盤でボールを持ったカンドレーバが豪快なスーパーロングシュートをゴール左隅に決め、ダメ押しの4点目。怒涛の強さで昇格組をねじ伏せ、開幕戦を4-0の白星で飾った。9月1日の第2節は敵地でカリアリと対戦する。
●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
セリエAは26日に第1節を行い、インテルはレッチェに4-0の大勝。今夏加入したFWロメル・ルカクがセリエAデビュー戦で初ゴールを挙げた。
インテルはルチアーノ・スパレッティ前監督からアントニオ・コンテ監督に体制が変更。3-5-2の布陣で新シーズンに挑む。GKサミール・ハンダノビッチがゴールを守り、3バックは開始前に負傷したDFステファン・デ・フライに代わってDFアンドレア・ラノッキアが入り、DFダニーロ・ダンブロージオ、DFミラン・シュクリニアルが並ぶ。中盤は先発に返り咲いたMFアントニオ・カンドレーバ、MFマティアス・ベシーノ、MFマルセロ・ブロゾビッチ、MFステファーノ・センシ、MFクワドゥ・アサモアを起用。最前線にはルカクとFWラウタロ・マルティネスが配置された。
王者ユベントスを倒す有力候補として今季名が挙がるインテル。その評判にふさわしい攻撃力を昇格組レッチェに対し、序盤から見せていく。中盤ではセンシがテクニックを披露し、カンドレーバとアサモアがサイドから鋭い切り込みでチャンスを量産。前線のルカクはカウンターで圧倒的な存在感を発揮した。
すると前半21分にインテルが先制。アサモアがPA左からゴール前にクロスを放つが跳ね返される。PA手前のカンドレーバがボールを拾い、再びファーサイドのアサモアに浮き球でパスを送ると、アサモアはそのままワンタッチでPA手前のブロゾビッチへ。フリーで受けたブロゾビッチは正確なコントロールショットをゴール右隅に決めた。
インテルの攻撃はさらに続く。前半24分、敵陣へのクロスを跳ね返りをセンシがPA手前で収めると、すかさず左足シュート。相手のブロックに遭うが再びボールを拾い、今度はドリブルを仕掛けていく。2選手を鮮やかにかわしながらPAライン上から右足を振り抜き、ゴール左隅に2点目を突き刺した。
新加入のルカクは最前線でフィジカルの強さを見せつつ、カウンター時には好判断と繊細なタッチで攻撃を牽引。すると2-0で迎えた後半15分、ルカクは中盤からのパスをポストプレーで落とすと、前を向くラウタロが右足シュートを放つ。相手GKにはじかれるが、そこに詰めたのはルカク。一瞬で相手GKの前のボールをゴールに流し込んでチーム3点目とした。
インテルは後半39分、中盤でボールを持ったカンドレーバが豪快なスーパーロングシュートをゴール左隅に決め、ダメ押しの4点目。怒涛の強さで昇格組をねじ伏せ、開幕戦を4-0の白星で飾った。9月1日の第2節は敵地でカリアリと対戦する。
●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中