元レアル・マドリーの選手であり、スポーツ・ディレクターも務めたプレドラグ・ミヤトビッチ氏は、FWネイマール加入を熱望している。『Goal』の取材で語った。

　今夏パリSGからの退団を希望しているネイマール。移籍市場開幕から、古巣であるバルセロナやレアル・マドリーというスペイン二大クラブが獲得を狙っており、それぞれ交渉に入っていることが複数メディアで伝えられている。PSG側も態度を軟化させ、適切なオファーであれば放出を認めると見られている。

　そんな中、ミヤトビッチ氏は、ブラジル代表FWが古巣へ来るべきだと主張している。

「レアル・マドリーでネイマールを見たいよ。彼は私のお気に入りの選手だからね」

「彼が今のチームにはないクオリティをもたらしてくれると確信しているよ。そしてリーガでバルセロナやアトレティコ・マドリーと争うだけではなく、UEFAチャンピオンズリーグ優勝を目指す中で、確実に助けになってくれるはずだ」

「そうだね、ネイマールはマドリーに来るべきなんだ」

　先日フランス紙『レキップ』は、レアル・マドリーがFWガレス・ベイル、MFハメス・ロドリゲス、GKケイラー・ナバスの譲渡+1億ユーロ(約117億円)のビッグオファーを提出したが、PSGが拒否したことを伝えている。それでもスペイン『マルカ』は、現在も交渉は継続中であり、レアル・マドリー側が楽観的な姿勢であることを伝えていた。

　移籍市場閉幕まで残り1週間を切った中、ネイマールの去就はデッドライン・デーまでに様々な動きがあるのかもしれない。

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