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韓国側を意識か…堂安獲得のPSV、発表時の画像をすぐに差し替える

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PSV加入が決まったMF堂安律

 PSVは27日、フローニンゲンから日本代表MF堂安律(21)を獲得することで合意に達したことをクラブ公式サイトで発表した。今週中にメディカルチェックを行い、正式契約を結ぶ見込みとなっている。

 クラブは公式ツイッター(@PSV)や公式インスタグラム(@psv)でも堂安の加入を伝える投稿を行ったが、その際にアップした画像がすぐに別のものへと差し替えられた。

 PSVが掲載した画像はサムライの格好をした堂安のイラスト。当初、背景は円から放射状に赤い線が伸びる旭日旗のようなデザインとなっていた。

 旭日旗を巡っては、サッカー界でたびたび物議を醸している。2017年にはACLで川崎Fサポーターが韓国・水原三星戦で旭日旗を掲げ、差別的行為や行動責任の規約に違反するとして、クラブがアジアサッカー連盟(AFC)から罰金などの処分を受けた。また、日本人所属の海外クラブが旭日旗を模した背景の選手画像をSNSで投稿した際にも韓国側から苦情が殺到し、差し替えるケースが繰り返されている。

 今回もPSVのアカウントに対し、旭日旗を指摘する声がいくつか寄せられていた。クラブは“炎上”へと発展する前に先手を打ったものと見られる。

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