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ベイル、将来への不安を吐露「幸せとは言えない」

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ガレス・ベイルが将来への不安を口にした

 レアル・マドリーに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイル(30)が、不確実な将来に「幸せとは言えない」と語った。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 2013年9月にトッテナムからレアルに加入したベイルは、昨季42試合で14ゴールを記録したが、負傷癖に加えて、高額な年俸がサポーターの反感を買い、ジネディーヌ・ジダン監督の構想からも外れていた。

 そのため今夏の移籍は確実とみられていた。しかし、噂された中国スーパーリーグの江蘇蘇寧への移籍は交渉がまとまらず残留。現在は負傷者続出により出番を得ており、ここまでリーガ・エスパニョーラ全3試合に出場して2ゴールを挙げているが、将来への不安は残ったままだ。

 この状況にベイルは「理想的ではない」と語ると、「昨シーズンは終わりが近づくにつれて困難だった。僕だけでなくチームにとってもね。ハッピーとは言えないが、プレーしているときはプロであり、クラブでも代表でも最善を尽くしている」と語り、プレーに集中しているという。

 それでも、契約は2022年まで残っており、落ち着けない状況は続いている。「正直、もっと多くの混乱があるだろう。僕はレアル・マドリーと話さなければいけない。何らかの結論に達する必要があるだろう」と、今後についてクラブと話し合うようだ。

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