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「DFがいないからパーク・ザ・バスできない」欠場者続出のノリッジ指揮官がプレミア王者と真っ向勝負へ

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ノリッジを率いるダニエル・ファルケ監督

 ノリッジダニエル・ファルケ監督は、DF陣に負傷者続出でマンチェスター・シティが相手でも守備的な戦い方ができないと話した。

 昨季、チャンピオンシップ(英2部)で優勝し、今季にプレミアリーグ復帰を果たしたノリッジ。しかし、ここまでのリーグ戦4試合で1勝3敗と厳しい戦いが続く。そして14日、プレミアリーグ王者のシティをホームに迎える。

 しかし現在、ノリッジの守備陣に負傷者が続出している。長期離脱が決まったティム・クローゼ、1月まで離脱のクリストフ・ジマーマン、1か月程度離脱のマックス・アーロンの欠場が決定的で、ベン・ゴッドフリーとGKティム・クルルは状態が微妙、さらにグラント・ハンリーはプレーできても30分未満。これにより、ファーストチームで先発起用できるDFはジャマル・ルイスサム・バイラム、フィリップ・ハイスの3選手のみと厳しい状況だ。

 さらに、中盤にも負傷者が相次ぎ、1か月間の離脱が予想されるトム・トライブル、ふくらはぎを負傷したモリッツ・ライトナー、オネル・エルナンデス、マリオ・ブランチッチ、そしてシティからローン加入のパトリック・ロバーツが14日の試合に欠場するようだ。

 多くの離脱者を抱えるノリッジのファルケ監督は、試合前日の会見でここまでの4試合で14ゴールとプレミアリーグ1の攻撃力を誇るシティ相手に真っ向勝負を挑むと強調した。

「マンチェスター・シティは素晴らしく、とてもスペシャルだ。我々は仮に守ろうと思っても、パーク・ザ・バスはできない。なぜなら我々には守備の選手がもういない。今日はトレーニング場よりもフィジオとともにいる選手が多かった。我々にとって簡単ではない状況だ」

「しかし、ボールをコントロールし、ポゼッションを高める時間を作ることが大切だ。それに、我々のスタイルを貫き、試合を優勢に進める努力をすることがこの試合では重要になるはずだ。世界最高のチームの1つと対戦するから、昇格組としてベストを尽くさなくてはならない」

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