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「大げさすぎる」 ブスケツ、スターリングとメッシの比較論に疑問

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ブスケツがリオネル・メッシとスターリングの比較に苦言

 バルセロナに所属するスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが、マンチェスター・シティFWラヒーム・スターリングバルセロナFWリオネル・メッシの比較論を疑問視している。

 2015年にリバプールからシティに加入したスターリングは、2016年に同クラブ指揮官に就任したジョゼップ・グアルディオラ監督の下で着実に成長。これまでシティで公式戦196試合に出場して75得点65アシストを記録している。

 今季も公式戦5試合6得点を挙げているスターリングについて、シティでプレーした元イングランド代表MFトレバー・シンクレア氏は先日、「今の彼は2億ポンド(約270億円)の価値がある。イングランド代表のベストプレーヤーだ。メッシ、C・ロナウドらと同じ位置にいる。唯一の違いは時間だけ。彼らは15年にわたってそこにいる。スターリングはスタートの位置だ」とコメント。能力自体は既に世界最高峰であると主張した。

 しかし、ブスケツはスターリングについて、素晴らしい選手だと前置きしつつ、メッシらと比較することは本人にとってプラスにならないと強調。イギリス『ミラー』で、「スターリングは素晴らしい能力とポテンシャルがある選手だ。でも、レオ・メッシとの比較はちょっと大げさすぎるよ。選手にとって良くない」と口にし、比較論を疑問視した。

 なお、グアルディオラ監督も先日、スターリングとメッシらの比較論について、「誰もメッシやクリスティアーノと比較することはできない。彼がイングランド最高の選手かもわからない。彼のサッカーへの姿勢は私と一緒に過ごしてきてずっと素晴らしかった。ナイスガイで、私は彼のことを嬉しく思っている」と語っていた。

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