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仏リーグ100試合目間近の酒井宏は筋肉トラブルで欠場…新エース3戦連続弾のマルセイユは逆転勝利で3連勝

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新エースFWダリオ・ベネデットは3試合連続ゴール

[9.15 リーグアン第5節 モナコ3-4マルセイユ]

 フランス・リーグアンは15日に第5節を行った。日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユは敵地でモナコと対戦し、4ー3で勝利。開幕全4試合にフル出場していた酒井だが、今節はベンチ外となった。仏『レキップ』によると筋肉系の小さな違和感を訴えていたという。

 日本代表から帰還した酒井はメンバー外。クラブ公式ツイッター(@OM_Japanese)によると、酒井は現在リーグアン99試合に出場しており、今節出場していれば100試合に到達していた。2016年夏にマルセイユに加入した酒井は2016-17シーズンのリーグ開幕節からフル出場。同シーズンでは35試合に出場し、翌17-18シーズンは33試合に、18-19シーズンでは27試合に出場してリーグ戦初ゴールも記録していた。今シーズンは今節欠場も、開幕節から第4節までの4試合でフル出場している。

 試合は激しい打ち合いとなった。2点ビハインドで迎えた前半38分、右サイドのクロスをファーサイドに詰めたFWダリオ・ベネデットが押し込み、1-2と点差を縮める。今夏加入の新エースは3試合連続弾となった。マルセイユは同41分にもFWバレール・ジェルマンが得点を挙げ、前半を2-2で折り返した。

 マルセイユは後半16分、頼れる“背番号10”FWディミトリ・パイェがPA手前から右足シュートをゴール右に突き刺し、3-2と逆転に成功。さらに同21分には左サイドのDFジョルダン・アマビィがグラウンダーのクロスを上げ、ベネデットが狙いすました左足ダイレクトをゴール左隅に決めて4-2とリードを広げた。

 後半30分には失点を喫するも、マルセイユがそのまま逃げ切り4-3で勝利。3連勝を達成し、順位を8位から4位に上げている。

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