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「もうできない…」コシールニー、アーセナル強行退団の理由を明かす

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今夏ボルドーに加入したローラン・コシールニー

 今夏、ボルドーに加入した元フランス代表DFローラン・コシールニー(34)が、アーセナル退団の真相を明かした。英『デイリー・エクスプレス』が伝えている。

 母国フランスでキャリアを積んでいたコシールニーは、2010年7月にアーセナルに加入。昨季はキャプテンも務め、公式戦353試合で27ゴールを記録した。だが、今夏の移籍を目指して、プレシーズンツアーの参加を拒否。アーセナルも公式サイト上で「我々はローランの行動にとても失望している」と声明を出したが、最終的には母国への帰還が実現した。

 一部ファンから反感を買う形で、退団を強行したコシールニー。その理由について、フランス『レキップ』のインタビューで「プレミアリーグのシーズンは非常に長い。肉体的にも精神的にも多くの時間を要する。40~50試合はもうできないと感じ、怪我でキャリアを終わらせたくなかった」と、現役続行のための苦渋の決断だったと明かした。

 その上でコシールニーは「フットボール、身体の状態、妻、子ども、日常生活など、すべてが僕の考えの中にあった。9年間一緒に働いた人たちはみんな、家に帰るという僕たち家族の決断を尊重してくれた」と、アーセナルへの感謝を語っている。

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