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冨安は開幕全試合フル出場を継続、ボローニャは2度リードもラツィオに追いつかれて4戦未勝利に

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DF冨安健洋は全試合フル出場を継続

[10.6 セリエA第7節 ボローニャ2-2ラツィオ]

 セリエAは28日に第6節を行った。日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャはホームでラツィオと対戦し、2-2でドロー。冨安は開幕からの全試合フル出場を継続させている。

 直近の3試合で未勝利が続くボローニャだが、前半21分に先制。右サイドを抜けたFWリッカルド・オルソリーニがクロスを上げ、ゴール前のDFラディスラフ・クレイチーが頭で流し込んだ。しかし2分後、ラツィオのエースFWチーロ・インモービレに得点を決められ、1-1の同点となる。

 勝ち越したいボローニャは前半31分、MFマティアス・スバンベリの右足シュートがゴール右ポストに直撃。すると跳ね返りをFWロドリゴ・パラシオが押し込んで再びリードに成功する。しかしその8分後、またしてもインモービレに決められ、2-2と試合は振り出しに戻った。

 右サイドバックで起用された冨安は隙を見て攻撃へ。前半41分にはPA右の深い位置から相手の股を抜くテクニックも。攻守に奔走しながら、前半は2-2で折り返しとなった。

 後半は互いに拮抗状態に。ラツィオは後半14分、2回目の警告を受けたMFルーカス・レイバが退場処分となったものの、同23分にはボローニャのMFガリー・メデルも身を挺したタックルで一発レッドとなる。10対10となった試合で互いに決定機を得るも、ゴールネットを揺らすことはなく、そのまま試合終了。ボローニャは4試合連続で白星なしとなっている。

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