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右SBで奮闘中の冨安健洋、セリエAの強豪2クラブが興味?伊メディアが報道

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冨安健洋にセリエA強豪が興味

 ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋(20)に対してローマミランが興味を示しているようだ。伊『カルチョ・メルカート・ウェブ』が伝えた。

 2018年1月にアビスパ福岡からベルギー1部のシントトロイデンに移籍した冨安は、主力として活躍し、同年8月にA代表に初招集。10月に10代でデビューを果たした。今年7月には、セリエAのボローニャに完全移籍。不慣れな右サイドバックで起用されながらも、ここまで公式戦8試合に出場し、8月にはクラブ月間MVPに選出された。

 イタリアで急速に評価を高めている冨安に対し、セリエAのローマとミランが興味を示している模様。ローマは、DFダビデ・ザッパコスタが右膝前十字靭帯断裂で長期離脱を余儀なくされ、DFアレッサンドロ・フロレンツィも負傷しており、最終ラインに問題を抱えている。

 低迷するミランは、負傷明けのDFアンドレア・コンティがトップフォームには程遠く、ユース育ちのDFダビデ・カラブリアでは不安がある様子。そのため、冨安を「理想的な戦力」とみているという。

 また、同メディアは「イタリアサッカーへの適応スピードと新しいポジションで常に中心的な役割を果たしており、印象的な選手だ」と高く評価。ビッグクラブへのステップアップが期待されている。

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