前マンチェスター・ユナイテッド監督のジョゼ・モウリーニョ氏の新天地はドイツになるかもしれない。独『ビルト』が報じた内容を英国『デイリー・メール』が伝えている。

『ビルト』はモウリーニョ監督がブンデスリーガドルトムントの次期監督に就任する可能性を報じた。同氏はドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOと定期的に連絡を取り合っており、就任に向けてドイツ語を学んでいるという。

　記事では「モウリーニョ監督はドルトムントの次期監督候補No.1だ。リュシアン・ファーヴル監督の現在の立ち位置が危ういわけではないが、クラブは長期的な視点でバイエルンに挑戦する計画を持っており、選択肢を残して悩んでいる」と伝えている。

　ポルトガル、イングランド、イタリア、スペインでは数々のタイトルを獲得し、指導者として大きな実績を残してきたが、ドイツでは指揮を執った経験がないモウリーニョ氏。2018年12月にユナイテッドの指揮官を退任し、これまではレアル・マドリーやトッテナムの監督候補に浮上していた。

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