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ギグスが“世界最高の選手”論争に一石「元同僚C・ロナウドが好きだが、メッシは…」

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 元マンチェスター・ユナイテッドで現ウェールズ代表指揮官のライアン・ギグス監督が、リオネル・メッシクリスティアーノ・ロナウドについて言及した。

 2008年から10年間にわたりバロンドールを独占するなどフットボール界の頂点に君臨するメッシとロナウド。今もなお世界最高の選手としてそれぞれバルセロナとユヴェントスで活躍を続ける両選手の比較に現役、OB問わずさまざまな意見が飛び交っている中、ギグス監督も『DAZN』でこの論争に一石を投じた。

「ロナウドと一緒にプレーし、彼の成長を見てきたから私は少しばかり彼に傾倒している」とマンチェスター・U時代のチームメイトであるポルトガル代表FWをより気に入っていると自身の考えを主張する。

 一方、メッシについては「彼は天才で、一生に一度の選手だ」とコメント。マンチェスター・Uの“ワン・クラブ・マン”であるギグス監督と同様にデビュー後からバルセロナ一筋を貫き、クラブ通算600ゴール以上を記録するアルゼンチンのスーパースターを手放しで称賛した。

 またギグス監督は、代表でエースとして活躍するもレアル・マドリーでは難しい時を過ごすガレス・ベイルについても言及。「外野から見る限りでは奇妙な光景だ。彼にはクオリティがあり、4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げた。私はウェールズで彼のコーチで、彼はチームの主将だ。それに、(CL決勝の)リバプール戦で見せたように短い時間でも試合を変えることができる選手だ」とクラブでの現状を嘆いている。
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