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乾貴士のカットインから90+5分決勝弾! 劇的勝利のエイバルが4試合ぶり白星

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歓喜に沸くエイバルMF乾貴士(右から1人目)

[10.31 リーガ・エスパニョーラ第11節 エイバル2-1ビジャレアル]

 リーガ・エスパニョーラは31日、第11節を各地で行い、MF乾貴士所属のエイバルビジャレアルに2-1で勝利した。後半アディショナルタイムに決まった劇的ゴールで4試合ぶりの白星。3試合ぶりのフル出場を果たした乾は決勝点の起点となった。

 上位を伺うビジャレアルに対し、優勢を保ったこの日のエイバル。前半はチャンスを活かせない展開が続いたが、後半17分に試合を動かした。MFファビアン・オレジャナの右コーナーキックに飛び込んだFWキケ・ガルシアが今季初ゴールとなるヘディングシュートを叩き込んだ。

 ところが、その後は何度も決定機を作りながらも、追加点を奪えなかったエイバル。すると後半43分、DFパウ・トーレスのスルーパス一本で最終ラインの中央を割られると、FWジェラール・モレノの突破をGKマルコ・ドミトロビッチが止められず、土壇場で同点ゴールを喫した。

 それでも最後に乾の個人技から決勝点が入った。後半アディショナルタイム5分、左サイドで乾がカットインから右サイドに大きく展開すると、受け取ったDFパブロ・デ・ブラシスがアーリークロスを配給。これをF・オレジャナがヘディングシュートで突き刺し、エイバルが勝ち点3をもぎ取った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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