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久保建英は見せ場作れず途中交代…マジョルカ、1人少ない中で追いついて連敗ストップ

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久保建英は後半32分まで出場

[12.15 リーガ・エスパニョーラ第17節 セルタ2-2マジョルカ]

 リーガ・エスパニョーラは15日、第17節が行われ、日本代表FW久保建英の所属するマジョルカは敵地でセルタと対戦し、1-2で敗れた。右ウイングで先発した久保は、後半32分まで出場した。

 残留圏17位マジョルカと降格圏18位セルタによる下位対決。立ち上がりからセルタが押し気味に試合を進めると、前半20分に左サイドからDFルーカス・オラサが上げたクロスをMFラフィーニャが頭で合わせ、ホームチームが先制に成功した。

 なかなか流れの中でチャンスを作り出すことができなかったマジョルカは、前半31分に右サイドのロングスローからFWアンテ・ブディミルがDFジョセフ・アイドゥーに足首あたりを踏みつけられ、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。主審が映像で確認し、PKを得た。これをMFサルバ・セビージャがGKに読まれながらもゴール左隅下に沈め、前半のうちに同点に追いついた。

 しかし、マジョルカは後半3分にFWフアン・カミーロ・エルナンデスがPA内でDFルーカス・オラサを倒してしまい、PKを献上。これをFWイアゴ・アスパスに左足で決められ、再び1点を追う展開となった。

 6試合連続スタメンの久保は、相手に警戒され、なかなかボールを受けることができず、見せ場を作ることができないまま、後半32分にピッチを後にした。直後にマジョルカはDFアントニオ・ライージョがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。1人少ない状況となった。

 それでもマジョルカが意地を見せる。後半38分、左サイドからMFラゴ・ジュニオールがクロスを入れ、J・エルナンデスが競り合ってこぼれたボールをブディミルが左足で流し込み、2-2。連敗を『3』で止め、4試合ぶりの勝ち点を獲得した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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