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南野の4年前の発言にリバプール地元紙が注目

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リバプール移籍を実現させたFW南野拓実

 リバプールの地元紙『リバプール・エコー』が日本代表FW南野拓実の4年前の発言に注目している。

 リバプールは19日、ザルツブルクから南野を獲得することを発表した。移籍金は725万ポンド(約10億3000万円)で、契約期間は2024年夏までの4年半。冬の移籍市場が開く1月1日に正式契約を結ぶことになる。

 南野のリバプール加入にあたって同紙が取り上げたのは、2015年末に南野が日本のテレビ番組で受けたインタビューだった。

 2015年1月から自身初の海外挑戦としてザルツブルクでプレーしていた南野。今後のキャリアに関する質問で将来行きたいリーグやチームを問われると、「プレミアリーグに行きたいです。クロップがリバプールに入ったので、リバプールに行きたいですね」と答えていた。

 MF香川真司のドルトムント時代の恩師としても知られるユルゲン・クロップ監督は、2015年10月からリバプールの指揮官に就任。同紙は「ミナミノはドルトムントでクロップの指導を受けたカガワの躍進を見て、ドイツ人の監督の下でプレーすることに触発されたと考えられる」とレポートしている。

 そして「注目すべきミナミノのインタビューは、リバプール移籍が長い時間をかけて作られたことを意味している」と見解を示した。

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