beacon

両新監督がスタンド観戦…アーセナルとエバートンの一戦はスコアレスドロー

このエントリーをはてなブックマークに追加

アーセナルとエバートンの一戦はスコアレスドロー

[12.21 プレミア第18節 エバートン0-0アーセナル]

 プレミアリーグは21日、第18節を行った。グディソン・パークではエバートンアーセナルが対戦し、0-0で引き分けた。

 前節マンチェスター・シティに0-3で完敗したアーセナルは先発5人を入れ替え、左サイドバックにMFブカヨ・サカ(18)、右サイドバックにMFエインズリー・メイトランド・ナイルズ(22)を起用。2列目にはMFガブリエウ・マルティネッリ(18)とMFエミール・スミス・ロウ(19)、MFリース・ネルソン(20)と若い3人が並んだ。対するエバートンは19日のレスター・シティとのカラバオ杯から4人を変更。MFファビアン・デルフやMFギルフィ・シグルドソンらが先発した。

 互いに監督を解任し、アーセナル新監督のミケル・アルテタ氏、エバートン新監督のカルロ・アンチェロッティ氏がスタンドから見守る中、早々にエバートンにアクシデント。前半10分、古巣対決のFWアレックス・イウォビが右腿裏を痛めてピッチに座り込み、FWジェンク・トスンとの交代を余儀なくされた。トスンは2トップに入り、FWリシャルリソンが左サイドにポジションを移した。

 より新指揮官にアピールしたのはエバートンだった。前半18分、PA左手前でリシャルリソンが倒されて絶好の位置でFKを獲得。シグルドソンが右足で鋭いシュートを放つが、左サイドネットの外側に突き刺さった。アーセナルは前半終了間際に決定機。45分、センターサークル内からMFルーカス・トレイラがスルーパスを送ると、抜け出したマルティネッリがPA左から左足を振り抜く。しかし、惜しくも枠を外れ、スコアレスで前半を終えた。

 後半は互いに球際で激しくなり、気持ちの入ったプレーを見せ始める。しかし、ともにシュート精度を欠き、なかなか決定的なシーンを作り出すことができない。試合はスコアが動くことなく、0-0でタイムアップ。リーグ公式サイトによると、アーセナルのポゼッション率は57.1%、シュート本数は6本(枠内2本)。対するエバートンは42.9%でシュート9本も枠内シュートはなかった。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP