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半年間3.7億円でミラン復帰目前のイブラヒモビッチ、デビューは1月中旬か

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FWズラタン・イブラヒモビッチ

 元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチミラン移籍が迫る中、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が27日、デビューは1月中旬になると予想した。

 2018年からプレーしたメジャーリーグ・サッカー(MLS)のLAギャラクシーからの退団が決まっているイブラヒモビッチ。2シーズンで50ゴール余りをマークするなど38歳となった現在でもその決定力は健在で、ナポリやボローニャといったセリエA勢が獲得に関心を示してきた。そんな中、低迷が続く古巣ミランの切り札として、7年半ぶりの復帰が決定的となりつつある。

 スウェーデン人のフオリクラッセ(規格外の選手)は、すでにミラノで再スタートを切ることを心に決めているが、当初報じられていたクリスマス休暇明けで練習が再開する30日のミラノ入りは難しくなっており、ステファノ・ピオリ率いるチームへの合流は来週の真ん中あたりとなる見込みとなっている。

 イブラヒモビッチはここ数週間、通常のトレーニングメニューをこなしており、理論上は来年1月6日にホームで行われるサンプドリア戦での招集が可能。しかしデビュー戦は、同じくサンシーロで開催される1月15日のコッパ・イタリア5回戦スパル戦が有力視されている。

 なおミランとの契約は、6月末までの半年間で給料は300万ユーロ(約3.7億円)ほどと見られる。来シーズンまで延長される可能性が非常に高く、この場合は2020-21シーズンの年俸が450万ユーロ(約5.5億円)となるようだ。契約延長の条件としては、イブラヒモヴィッチの出場数やゴール数といった個人記録達成の動向に左右される見込みだが、両者が記録とは関係なく、延長を決める可能性も残されている。

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