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インテル、ジルと2年半契約で個人合意か…チェルシーと移籍金を巡り交渉へ

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FWオリビエ・ジルー

 インテルがチェルシーに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルーの獲得に向けて選手と合意したと、イタリアメディア『スカイスポーツ』が9日、報じている。

 インテルは9日、クラブ本部においてジルーの代理人らと面会し、チェルシーで出場機会に恵まれていないフランス人FWと今冬の移籍へ向けて個人合意に至ったようだ。ジルーは、インテルから提示された2年半のオファーを受け入れたと伝えられている。

 33歳のジルーは今シーズン、フランク・ランパード率いる若手主体のチェルシーにおいて、ここまで公式戦出場わずか7試合にとどまっており、出場機会を求めて今冬の移籍を模索している。フランス代表FWには、プレミアリーグの複数クラブが獲得に関心を示していたが、2年前にも自身の獲得を望んだ恩師アントニオ・コンテが指揮を執るインテル行きを選択したとみられる。

 ただインテルは今後、移籍の実現へ向けてチェルシーとの交渉を迫られる。ジルーがチェルシーと結ぶ契約は今シーズン限りとなっているが、ロンドンのクラブは、移籍金800万~1000万ユーロ(約10~12億円)を要求したという。インテルの希望額400万~500万ユーロ(約4.9~6.1億円)程度との間で開きが見られる。今後の2クラブの交渉の行方は注目されるところだ。

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