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冨安は右SBでフル出場、ボローニャは終盤失点で2020年初白星ならず…ベローナと痛み分け

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DF冨安健洋は右サイドバックでフル出場

[1.19 セリエA第20節 ボローニャ1-1ベローナ]

 セリエAは19日に第20節を行った。DF冨安健洋が所属するボローニャはホームでベローナと対戦し、1ー1でドロー。冨安は右サイドバックでフル出場っしている。

 2020年に入っていまだ勝利を挙げていない暫定14位ボローニャは、昇格組の10位ベローナと相まみえる。前半20分には右CKから相手のクリアミスをDFマッティア・バーニが押し込み、先制点を決め切った。

 ボローニャは後半2分、後方からのロングボールにFWニコラ・サンソーネがPA内で反応。ワンタッチしたボールがベローナDFコライ・ギュンターの手に当たったとみなされるが、VARの介入から主審がピッチ横のモニターで確認し、ハンドは認められず。PKやギュンターへのレッドカードも取り消された。

 冨安は右サイドで攻守に動く。後半12分には相手の間合いを絶妙なタイミングでカットし、カウンターにつなげる。しかしボローニャは追加点を奪えないでいると、同21分に先制点を決めたバーニが2回目の警告で退場処分となってしまう。

 数的不利となったボローニャはGKウカシュ・スコルプスキがスーパーセーブを連発してゴールを守るも、後半36分に無念の失点。FWダルコ・ラゾビッチのクロスから途中出場のFWファビオ・ボリーニに移籍後初ゴールを決められ、1-1の同点にされてしまった。

 ボローニャは終盤の失点で1-1のドローに終わり、20年初白星を飾ることはできなかった。

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