beacon

マンU、ホームでバーンリーに敗れたのは57季ぶり…PL開始30年で最低の勝ち点

このエントリーをはてなブックマークに追加

マンチェスター・ユナイテッドが屈辱の敗戦

 22日のプレミアリーグ第24節、マンチェスター・ユナイテッドvsバーンリーは0-2でバーンリーが勝利を収めた。これはユナイテッドにとって半世紀を超えて味わう屈辱となった。

 オールド・トラッフォードで行われたこの一戦では、39分にニュージーランド代表FWクリス・ウッドがネットを揺らしてバーンリーが先制。56分にFWジェイ・ロドリゲスが追加点を叩き込み、試合はこのまま0-2で決着した。

 ユナイテッドがホーム戦でバーンリーに敗れたのは1962年9月21日以来、57季ぶりのこと。ちなみに58年前のこの一戦でハットトリックを決めたバーンリーFWジョン・コネリーは1964年にユナイテッドへ引き抜かれ、初年度の64-65シーズン、リーグ優勝に大きく貢献。1966年のイングランド・ワールドカップではボビー・チャールトンとともに優勝メンバーの一人に名を連ねた。

 また、イングランドのリーグが現行のコンペティションとなった1990年以降、ユナイテッドが24試合を消化しての勝ち点34はクラブ史上最低のポイント数となる。

 現時点で暫定5位に付けているユナイテッドだが、試合消化数が2つ少ない首位リバプール(勝ち点64)から、勝ち点30も離されている。リーグ5位~14位まで勝ち点5以内(34~30)に10チームがひしめいており、今後数試合で一気に順位を落とす可能性も。

 バーンリー戦では2点ビハインドとなるとともに、スタンドからは「我々はユナイテッドを取り戻すべきだ!」「グレイザーズが嫌いなら立ち上がれ!」(※実質的にクラブを支配している故マルコム・グレーザー一家)とのチャントが合唱された。

 ジョゼ・モウリーニョを更迭し、2018年12月にオーレ・グンナー・スールシャールを招いてから1年が過ぎた。現時点で暫定5位につけているがクラブの状況はなかなか上向かず、ユナイテッドサポーターの不満も限界に近づいているようだ。

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP