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降格圏セルタが圧倒も…ドローに持ち込んだエイバル、乾貴士は途中交代

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スコアレスドローで終幕

[1.26 リーガ・エスパニョーラ第21節 セルタ0-0エイバル]

 リーガ・エスパニョーラは26日、第21節を各地で行い、MF乾貴士所属のエイバルセルタと0-0で引き分けた。ホームの相手に劣勢が続くも、決定機を阻み続けて無失点。乾は後半22分に途中交代となった。

 23日に行われたコパ・デル・レイ3回戦では3部相当のバダホスに1-3で敗れ、タイトルを一つ失ったエイバル。リーグ戦では下位から抜け出すべく、降格圏に沈むセルタの本拠地に乗り込んだ。バダホス戦ではメンバー外だった乾はリーグ戦5試合続けての先発出場を果たした。

 前半は一方的にセルタが主導権を握った。巧みなポゼッションからFWイアゴ・アスパス、MFサンティ・ミナ、MFピオーネ・シストの3トップが次々とゴール前に進入し、9本のシュートを記録。しかし、GKマルコ・ドミトロビッチの攻守に防がれ、得点を奪うことはできない。一方、エイバルは乾の突破から好機に繋がりそうな場面もあったが、ファウルにも阻まれて目立った決定機はなかった。

 セルタは後半18分、I・アスパスのドリブル突破をペナルティエリア内で乾が止めると、ここで主審のホイッスル。PKが与えられるかと思われたが、I・アスパスにシミュレーションがあったとしてイエローカードが提示された。

 さらにセルタは後半20分、I・アスパスが右サイドから強烈な左足シュートを放つも、ドミトロビッチがビッグセーブ。エイバルは22分、乾がMFパブロ・デ・ブラシスとの交代でピッチを後にした。その後も主導権はセルタが握り続けるも、決定機はことごとくゴールには至らず、試合は0-0で幕を閉じた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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