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FA杯再試合は時代遅れ?クロップ監督が“我々は休む”と明言

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 26日に行われたFA杯4回戦で、リバプールはシュルーズベリー(3部相当)と対戦し、2-2で引き分けた。先発したFW南野拓実は後半40分まで出場し、先制点に絡む活躍をみせた。

 世界最古の歴史を持つFA杯は、勝敗決定方法として、90分を終えて引き分けに場合は、延長やPK戦ではなく、再試合を行うという形を取っている。しかし近年ではただでさえ過密日程が問題視されており、再試合は選手にも大きな負担になる。

 『BBC』によると、再試合の日程は2月4日もしくは5日に組み込まれることになるという。しかし本来であればリバプールは2月2日から16日まで試合がなく、選手たちには“冬休み”が与えられることになっている。

 そしてこれについてユルゲン・クロップ監督も試合後、「私は選手たちに2週間の冬休みがあると言ってある。つまり、我々がその場にいないことを意味する」と、再試合の欠場を明言。「休息は必要なことだ」と権利を主張した。

 さらに自身も休みに入ることから、ニール・クリッチュリーコーチが代行を務めることを確認したという。試合にはクリッチュリーコーチが普段指導するU-23チームで臨む見込みだ。

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