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長友佑都にライバル出現?左SB補強検討のボローニャに元レアルDFも逆オファーか

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 ボローニャが元レアル・マドリーDFファビオ・コエントランから逆オファーを受けたと、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が27日に報じている。

 ボローニャは今冬の移籍市場において、FWムサ・バロウを獲得。続いて負傷離脱が相次いだ守備陣の補強について検討しているとみられる。左サイドバックを務めるDFミッチェル・ダイクスおよびDFラディスラフ・クレイチの復帰まで1カ月ほど擁する見込みとなっており、センターバックおよび左SBの獲得を巡ってボローニャ首脳陣の間で近日中に意見交換が行われるようだ。

 ヴァルテル・サバティーニTD(テクニカルディレクター)、リッカルド・ビゴンSD(スポーツディレクター)は、フェラーラでのDFネウエン・パスの好パフォーマンスに加え、DFステファノ・デンスヴィルの復帰の目途が立ったことから、現時点ではDFの補強を行わない方針。残りの移籍期間中に信頼できるCBやSBから逆オファーが届いた場合に限り、獲得を検討するようだ。

 ただ獲得可能なSBの選手は少ない。インテル退団の可能性が囁かれているDFフェデリコ・ディマルコはヴェローナ行きを希望と報道。これまでにボローニャ移籍の可能性が報じられたガラタサライDF長友佑都は、「カステルデーボレへ喜んで来るだろうが、ボローニャ幹部らは特に日本人選手のパスポート問題があるだけに熱くなれない」とEU圏外選手であることが障壁として指摘されている。

 そんななか、フリーの31歳DFコエントランがボローニャに対して逆オファーを提示した模様。サバティーニTDらは、昨夏にパルマとの移籍交渉が破談に終わった元レアル・マドリーDFに確信が持てないようだが、「(ボローニャからの)返答を待っている」長友と併せて獲得の可能性を検討しているという。

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