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北川航也の活躍にラピド主将が期待「彼のボールの扱いの上手さが目立っている」

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昨年夏にラピド・ウィーンへ加入したFW北川航也

 ラピド・ウィーンの主将を務めるオーストリア人MFシュテファン・シュバーブはFW北川航也に大きな期待を抱いているようだ。オーストリア紙『クリーア』のインタビューで昨夏に清水エスパルスからやってきたアタッカーを絶賛した。

 北川は昨年9月25日のオーストリアカップ2回戦ザルツブルク戦で移籍後初ゴールをマークするも、その数分後に左足首を負傷し、長期離脱を余儀なくされることに。当初は年内の復帰は絶望とも伝えられていたが、昨年12月の試合で約3か月ぶりにピッチに立っていた。

 そして、チーム内でも北川の今後の活躍への期待は大きい。クラブが実施しているトルコでのウィンターキャンプで母国メディアの取材に応じたキャプテンのシュバーブは日本人アタッカーについてこのように語った。

「コウヤはインテリジェントで自己規律を持つ上、驚くほど多くを吸収する。彼は僕たちのオートマチズムを素早く理解したし、コミュニケーションに関しては常に側にいる通訳が手伝ってくれている。ピッチでは彼のボールの扱いの上手さが目立っている」

 昨夏はプレシーズンが終わってから加わったため、今回のウィンターキャンプがラピドでの初めての合宿となった北川。今月中旬に再開するオーストリアブンデスリーガで、主将の期待に応えるようなプレーを見せられるのだろうか。

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