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内紛勃発のバルサ、“雑音”の中で敗退も…ピケ「問題を掘り起こしている場合じゃない」

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バルサDFジェラール・ピケ

 バルセロナはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の準々決勝でアスレチック・ビルバオに0-1で敗れ、ベスト8で敗退が決まった。DFジェラール・ピケのコメントをスペイン『マルカ』が伝えている。

 バルサはボールを支配したがゴールが遠く、延長戦も見えてきた後半アディショナルタイム3分に失点。土壇場の決勝点献上で敗退が決まったが、ピケは「みんな何が悪くて良かったのかわかっている。ここからシーズン終了までは、互いのせいにするのではなく、ひたすらやるべきことに取り組んでいくべきだ」と強調した。

「自分たちのプレースタイル、そして勝利することに集中していきたい。このクラブで僕らはずっと勝利の道を歩んできた。その道筋に立ち返る必要がある」

「僕らには勝ち続けるだけの能力があり、勝つために毎日一生懸命にやっている。そういう感覚や、日々の監督の考えにもっと近いプレースタイルを見つけなければならない。ロッカールームでの団結は素晴らしかった」

 現在はFWリオネル・メッシとスポーツディレクター(SD)エリック・アビダル氏の内紛が勃発し、メッシの移籍報道も広がっているが、「いまは問題を掘り起こしている場合じゃない。どのクラブにも問題はあるものだから」と説いた。

「僕に言えるのは、自分たちの自信は最高潮に達しているということであり、外の雑音がある中で自分たちのプレースタイルができたことに満足しているということだ」

「敗退してしまったのは本当につらい。だけど僕らは重要なステップを踏み出した。とてもポジティブな感触だ。これは前に進むための非常に大切なステップだったんだ」

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