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権田修一、ポルティモネンセの正守護神に定着か…地元紙が強豪ポルト戦でも先発と予想

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 日本代表GK権田修一は、ポルティモネンセで正守護神の座を手中に収めたようだ。ポルトガル『A BOLA』が報じた。

 昨年1月にサガン鳥栖からポルティモネンセに渡った権田だが、今月9日のリーガNOS第20節スポルティング戦(1-2)でようやく今季リーグ戦初出場を果たすと、続く15日の第21節モレイレンセ戦(1-1)でもゴールマウスを守ることに。『A BOLA』では、日本代表GKはこれまでの一番手・5年半同クラブに所属するGKリカルド・フェレイラを「ベンチに追いやった」と述べられれている。

 昨シーズンは最終節のみの出場にとどまった権田は今シーズン前半戦は4試合出場したカップ戦要員としてプレー。だが、同メディア曰く、背番号16はチャンスが訪れたスポルティング戦で「高いレベルのプレーを見せ、この試合の主役の1人となったと見られた」とのこと。その試合の翌日に就任したパウロ・セルジオ新監督の下でも権田が引き続き正GKを務めると見られているようだ。

 なお、昨夏に鹿島アントラーズからやって来た右SBの安西幸輝、今年1月にCSKAモスクワから期限付きで加わったFW西村拓真も所属するポルティモネンセは23日の次節では中島翔哉が所属するポルトと敵地で対戦。『A BOLA』ではこの一戦での権田のスタメン起用が予想されるが、日本代表でのポジション争いに向けても、ポルティモネンセのGK事情に注目したいところだ。

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