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「メッシとの場面は…」ロバートソン、“あの瞬間”を後悔

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リバプールDFアンドリュー・ロバートソンバルセロナFWリオネル・メッシ

 リバプールDFアンドリュー・ロバートソンバルセロナFWリオネル・メッシに対する行動を後悔している。英『デイリーメール』が伝えている。

 ロバートソンが後悔しているというのが、昨季のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝第2戦の試合開始早々の場面。メッシの突破をMFファビーニョとロバートソンが激しいタックルで阻むと、ピッチ上にメッシが倒れ込む。すると、「ファウルじゃないか」と座り込んでアピールするメッシの脇を通り過ぎようとしたロバートソンが、メッシの後頭部を両手で押すことに。不意打ちを食らったメッシは呆然としていた。

 ロバートソンは「メッシとのあの瞬間は後悔として残っている。あの場面を見るのは好きではないし、後であれを見たときに落ち込んだよ」と振り返る。

「メッシとバルセロナにはリスペクトしかないけど、僕たちは0-3で負けていたので、奇跡や特別な何かが必要だったんだ。小さなことで世界最高の選手のポテンシャルを止められたら…。後悔しているよ。あれは人としての僕ではなく、性格ではない。あの夜は本当に覚えていないことが多く起きたんだ」

 カンプ・ノウで行われた第1戦を0-3で落とした上に、FWロベルト・フィルミーノ、FWモハメド・サラーという攻撃の核2人を欠いて迎えたアンフィールドでの第2戦だった。しかし、前半7分に先制したリバプールは後半9分、同11分に加点して2試合合計スコアで追い付くと、同34分には逆転ゴール。4-3の逆転勝利を収めたチームは決勝進出を決め、欧州王者まで辿り着いた。

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