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韓国に一時帰国のソン・フンミンが新型コロナ懸念で隔離へ…クラブはなぜ渡航を許可?

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右腕の骨折で離脱中のFWソン・フンミン

 韓国で手術を終えたFWソン・フンミントッテナムに戻る際、イギリス政府の新型コロナウイルスに関するガイドラインにより、約2週間の隔離が必要となるようだ。ジョゼ・モウリーニョ監督が記者会見で明かしたことをイギリス『デイリー・メール』が報じている。

 今月16日のプレミアリーグ第26節アストン・ビラ戦で右腕を骨折したソン・フンミンは、手術を受けるため19日に韓国へ一時帰国。新型コロナウイルスが猛威を振るうアジアへの渡航をクラブが許可したのは、韓国代表FWが3年前に同様の怪我を負った際、手術を担当した医師に今回も治療を任せたいと望んだためだった。

 同紙は当初、「トッテナムはソン・フンミンに新型コロナウイルスの症状がなければ隔離措置を取らない。クラブはソン・フンミンが新型コロナウイルスに感染するリスクはないと考えている」と報道していたが、同選手はイギリス政府のガイドラインに従い、韓国から戻った後に検疫のため2週間は自宅などで隔離されて過ごすことになるという。同紙は「ソンはコロナウイルス流行の影響を直接受けた最も有名なプレミアリーグの選手だ」と伝えている。

 一方で「スパーズは彼が隔離されている間もチーム合流に向けてフィットネスを維持できると確信している」とし、「シーズン終了までに彼が戦列復帰できるという希望もある」とレポートした。

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