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「まだ適応の最中」…初フル出場の南野に英『ミラー』はワーストタイの厳しい評価

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リバプール加入後初のフル出場を果たしたFW南野拓実

[3.3 FA杯5回戦 チェルシー2-0リバプール]

 日本代表FW南野拓実が所属するリバプールは3日、FAカップ(国内杯)5回戦でチェルシーに0-2で敗れた。8試合ぶりに先発した南野に対して、英『ミラー』は厳しい評価を与えている。

 リバプールは今季リーグ戦初黒星を喫した2月29日のプレミアリーグ第28節ワトフォード戦(●0-3)に続き、無得点で公式戦2連敗を喫した。前半13分、GKアドリアンのミスを突かれてMFウィリアンに先制点を与えると、リバプール生まれのチェルシーMFロス・バークリーにとどめを刺された。

 この試合でGKアドリアンはバークリーのシュートを2回、ウィリアンのシュートを1回防いでいる。だが、MFファビーニョがゴールからわずか20ヤードの位置でウィリアンにボールをプレゼントしてしまったあと、ウィリアンが強烈なシュートを打たれ、アドリアンは触れることしかできなかった。

 南野はそのアドリアンやDFネコ・ウィリアムスと並び、最低点タイとなる「5」の採点。加入後初のフル出場を果たし、積極的にボールに絡んだが、得点にはつながらなかった。『ミラー』は「このような激しい試合のペースにまだ適応しようとしている最中である」と厳しく評価している。

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