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急遽トップ下もベスト4導く追加点!好調・鎌田大地「あのクロスは完璧」

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追加点を奪った鎌田大地

 フランクフルトを勝利に導いた日本代表MF鎌田大地が「優勝を狙ってる大会。ホームでしっかり勝ててよかった」とブレーメン戦を振り返っている。

 4日、フランクフルトはDFBポカール(ドイツ国内杯)準々決勝でブレーメンと対戦。MF長谷部誠、FW大迫勇也がベンチスタートとなる中、先発出場となった鎌田は当初サイドハーフに入る予定だったが、MFセバスティアン・ローデの体調不良により、急遽トップ下で出場した。

 フランクフルトは前半アディショナルタイムにビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入もあり、相手のハンドでPKを獲得。これをFWアンドレ・シウバが冷静に沈め、先制に成功すると、後半15分に左サイドからMFフィリプ・コスティッチが上げたクロスを鎌田が右足で合わせ、2-0で勝利した。

 2大会ぶりの4強入りを果たしたフランクフルト。鎌田は「先に点を取れたことがトーナメントにおいてすごく大事。1点が入ったことにより、相手も前に来ないといけなくなった。そうなると、うちがやりたいカウンターがハマってくる」と語り、先制点の重要性を説いた。

 2月20日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第1戦ザルツブルク戦でハットトリックを達成した鎌田は直近4試合で4ゴール、今季公式戦8ゴール目をマーク。トップ下での出場となり、クロス対応に苦労したようだが、「あのクロスは完璧。すごいクロスだった。あの場面みたいに何度も(ゴール前に)入っていけばチャンスが来ると思う」とチームメイトに感謝した。

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