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スペインサッカー連盟、東京五輪の延期を要求「今は健康が優先」

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スペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長

 21日、スペインサッカー連盟(RFEF)が声明を発表。東京五輪の延期を求めている。

 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。ヨーロッパでも感染者が急増しており、スペインでは21日時点で感染者数が19980人、死者数は1002人となっている。

 RFEF会長のルイス・ルビアレス氏は、スペイン国内の各スポーツ連盟が出席した会議の場で東京五輪の延期を要求。その理由として「今は他のどんな問題よりも健康が優先され、コロナウイルスと戦う我々の政権を支援することにすべての努力を集中させなければならない」と主張している。

「スポーツは我々が存在する理由だが、今はそれ以上に優先するものがある。我々はサッカーと今回の問題のために仕事を続けているが、スペイン人としての義務は、団結を維持し、すべてのスポーツイベントを一時停止することだ」

 スペインは東京五輪予選を兼ねたU-21欧州選手権を制覇。欧州王者として2大会ぶり11回目の五輪に出場する。

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