beacon

イニエスタが家族で病院支援…ベッドなど次々調達も「宣伝は望まない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ

 ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタは家族を通じ、新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組んでいる故郷アルバセテの病院にベッド20台を寄贈したようだ。フエンテアルビージャに住む父親のホセ・アントニオ・イニエスタ氏が通信社『エフェ』の取材で明かした。このニュースをスペイン紙『マルカ』が報じている。

 ベッド20台の寄贈先は同所のエル・ペルペトゥオ・ソコロ病院。1週間以上前から医療支援の方向性を模索していたという。また病院とはコミュニケーションを取り続けており、FP2マスク、アルコール消毒液、手袋やジェルさらなる物資調達を行っているという。

 一方、詳細な支援規模を明かすことはしなかった。アントニオ氏は「われわれは宣伝を望んでいるわけではないので、公表するつもりはない。ワインを育てているときはそれを知らせるためにメディアに電話するけど、いまは医療に関わる人たちが必要なものを助けようと努力するだけだ」と理由を説明した。

 アントニオ氏は普段、フエンテアルビージャのワイナリーを経営している。新型コロナウイルスの感染拡大が続く現在もワインの生産は続けているというが、「80%の時間は病院に電話をかけて、到着した物資を管理して、それを病院に寄付していることに使っている」という。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP