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リーガにおけるドリブル突破数18位、被ファウル数10位…久保建英、常時出場せずとも脅威の記録残す

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脅威的な記録を残すMF久保建英

 マジョルカで、継続的に出場機会を得ているわけではないMF久保建英だが、ここまでの記録は脅威的なものとなっている。スペイン『アス』が数々のデータを紹介する記事を掲載した。

 今季、レアル・マドリーからのレンタルでマジョルカに移籍し、リーガ・エスパニョーラ1部に初挑戦している久保。だがビセンテ・モレノ監督はまだ18歳の久保を慎重に扱っていく方針を貫き、常時出場させているわけではない。リーガ第27節までで、先発出場させたのは13試合で、11試合で途中からピッチに立たせている。

 それでも、久保が残す成績は目を見張るものだ。日本代表MFはここまで74回ドリブル突破を試みたが、その回数はリーガ全体で9位という果敢ぶり。さらにドリブル突破の成功回数は34回で18位、被ファウル数は46回で10位、ゴールに直結する可能性があったパス数は20本で29位、成功したクロス数は7本で31位、シュート数は28本で33位……と、堅守速攻を売りとして攻撃のチャンスが少ないマジョルカで確かな存在感を発揮している。

『アス』は「こうしたデータから、彼の成長ぶりをうかがい知ることができる」と記載。また来季にレアル・マドリーに復帰する可能性については「EU圏外枠という高い壁がある。彼がスペイン国籍を取得するには10年以上同国にいなければならない」としながらも、「それでも久保は自分自身を、自分が持つ可能性を信じており、今季残り試合がプレーできるようになった際には、その意思を示すことになるだろう」との文章で記事を締めている。

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