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バロテッリが明かすインテル時代「イブラに下手過ぎるからあきらめろと言われた」

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 ブレシアに所属するFWマリオ・バロテッリが13日、元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロとインスタグラム上のライブ配信で対談し、過去のエピソードを明かした。

 昨夏から故郷のブレシアでプレーするバロテッリ。今シーズンはチームのセリエA残留を目指して戦っているが、リーグ戦は新型コロナウイルスの感染拡大により中断を余儀なくされた。そんな中、バロテッリは元イタリア代表DFで中国スーパーリーグ(CSL)広州恒大の指揮官カンナバーロとSNS上で対談。自身のキャリアを振り返り、インテル時代のエピソードを明かした。

 バロテッリは16歳だった2006年に地元クラブのルメザーネからインテルの下部組織に加入。ロベルト・マンチーニ指揮下の2007-08シーズンにトップチームに昇格し、2017年12月に17歳でセリエAデビューを飾った。バロテッリは、当時のチームメートだったFWズラタン・イブラヒモビッチとのやり取りを振り返った。

「イブラからは、『お前はここでプレーできると思っているのか?今日はここで練習させてもらえたようだが、終わったらここを去るんだな』なんて言われた。彼からは常に『お前は下手くそ過ぎる。サッカーをあきらめろ』なんて言われていたよ」

 しかしそんな辛らつな言葉とは裏腹に、スウェーデン人スーパースターは自身を担当している敏腕代理人のミーノ・ライオラ氏に対し、バロテッリを推薦していた。ブレシアFWは、「それなのに、彼はミーノ・ライオラのところに行って、『俺よりも強い奴がいる』と言い、俺と契約するように言っていたらしいんだ」と明かした。

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