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悪童バロテッリが主張「俺は今も昔もクレイジーなんかじゃない。若者なんてみんな…」

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FWマリオ・バロテッリ

 ブレシアに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが16日、プーマの公式インスタグラム上のライブ配信の中で自身について語った。

 インテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リバプールなどビッグクラブを渡り歩き、今シーズンから故郷に拠点を置くブレシアでプレーするバロテッリ。今年30歳を迎える悪童はこれまで、その才能だけでなく、ピッチ外の行動でも注目を集めてきた。昨夏も、バカンス先のナポリでバール経営者の男性に原付に乗ったまま海に飛び込ませて物議を醸した元イタリア代表FWだが、自身はまともであると主張している。

「俺は今も昔もクレイジーなんかじゃない。特に16、17歳頃なんて、思春期の若者みんながしているようなことをしたくなるものだよ。まだ人間として成熟していない子供なんだ。それがカルチョの世界に入って厳しいルールを課されるんだよ」

 続いてバロテッリは、一緒にプレーしてきた選手の中で最強選手を挙げた。「たった1人を挙げるのは難しいが、カルロス・テベスにはかなり驚かされた。彼は攻撃的選手であるだけでなく、守備もできる選手だった。全員にプレッシャーをかけていて、練習でもその姿勢は変わらなかった」と振り返った。

 またこれまで指導を受けてきた中で、最も敬愛する指揮官2人を告白。インテル、マンチェスター・Cで師事したロベルト・マンチーニとニース時代の恩師ルシアン・ファーヴルを挙げた。「1人目はもちろん、俺が若手の時に指導を受けたマンチーニ。もう1人はリーグ・アンで出会ったファーヴルだ。リーグ・アンは、みんなが考えているのとはまったく違って簡単ではなかったよ」と明かした。
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