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クロップ、C・ロナウドよりメッシが上だと考える理由

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メッシの方が好きな理由をユルゲン・クロップ監督が説明

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、ユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドよりもバルセロナFWリオネル・メッシが優れていると考える理由を語っている。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えた。

 バルセロナとユベントスの両エースはペレ氏、ヨハン・クライフ氏、ディエゴ・マラドーナ氏といったレジェンドと並び、現代サッカーを象徴する史上最高の2人選手だと考えられている。

 バロンドールの受賞回数はメッシが史上最多6回で、C・ロナウドがそれに次ぐ5回。直近12年のうち11回、2人のどちらかが受賞者として名を連ねている。

 2人の“世界最高選手論争”は長い期間にわたって繰り広げられてきたが、両選手と対戦経験のあるクロップ監督は、勝者は1人しかいないと語った。

「私にとってはメッシだ。それ以上にロナウドを称賛することはできない」

「私たちはすでに両者と戦ったことがあるが、彼らを抑えるのはほとんど不可能だよ」

「メッシは生まれた時からずっと身体的要件がはるかに低い。完璧な選手を作れるとしたら、それはロナウドのような身長を持っているだろうし、ロナウドと同じくらい高くジャンプし、速く走ったりするだろうね」

「それに加えて、彼は完璧なプロフェッショナルであり、それ以上のものはあり得ない」

「その一方でメッシは小さく、彼は全てをシンプルに見せてくれる」

「したがって、私はピッチ上の選手としてはメッシの方が好きかもしれない。ただ、クリスティアーノもまた絶対的な素晴らしいプレーヤーだ」

 メッシの方をより好むと明かしたクロップ監督だが、「両方に共通していることは長い間、足跡を残してきたことだ。同様のポテンシャルを秘めた若い選手もいるが、この期間でそれを成し遂げるのは信じられないことだ」と、不世出の天才2人だと強調した。

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