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リバプールMFワイナルドゥムが目指す“完璧なMF”は?ジェラードやヘンダーソンの能力を絶賛

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MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの理想像とは

 リバプールMFジョルジニオ・ワイナルドゥムは、自身が目指すパーフェクトなミッドフィールダー像について語った。

 2016年のリバプール加入以降、チームの主力の1人としてプレーするワイナルドゥム。昨シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げ、今シーズンには30年ぶりのイングランド1部優勝に近づくチームの躍進を支えている。

 世界最高チームの1つで確固たる地位を築くなど評価を高めるオランダ代表MFは、イギリス『スカイスポーツ』で理想とする各スキルにおける最高の中盤選手を選出。同じ選手を複数回選べないルールの下で、自身のベスト選手を挙げた。

 まず最初にリバプールのレジェンド、スティーブン・ジェラードのパス能力を挙げたワイナルドゥムは「彼は最高の選手だ。最高の中盤選手の1人であるためのすべてを兼ね備えていた。それに、リバプールでプレーしたからね」と回答。続いて、強靭さに関しては「モンスター」と形容したクラレンス・セードルフを選出している。

 原動力の面では、チームメイトのジェームズ・ミルナーを選び「彼のエンジンは信じられない。止まらないし、相手としては本当に厄介だ。常に100%でプレーしている」と評価。フットボールブレインでは、元バルセロナのシャビの名前を挙げ「彼と(アンドレス)イニエスタが揃えば最高だ。最高の選手であり、バルセロナのブレインだった」と語った。

 その他にも、「彼のファーストタッチは現実のものではない」と称賛したアンドレア・ピルロのスキルや、「中盤であれだけゴールを決める選手を知らない。中盤の得点力に関して話すなら彼しかいない」と元チェルシーのフランク・ランパードのスコアリング能力について言及したワイナルドゥムは、リーダーシップの項目ではチームメイトのジョーダン・ヘンダーソンを選んだ。

「最高のリーダーシップを持つ数名の選手と一緒にプレーした。ケビン・ストロートマンとヘンダーソンだ。マルク・ファン・ボメルも良いリーダーだった。この3人の中から選ぶなら、ヘンダーソンだ。ウザい時もあるけど、彼の振る舞いを理解すれば、それは個々やチームにとって大きな助けだとわかる。だから、僕たちはヘンダーソンがそのように振舞うことにとてもハッピーだ」

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