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バイエルンら関心の20歳ハフェルツへ…ドイツ代表OBが助言「ドルトムントの方が良いかも」

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レバークーゼンMFカイ・ハフェルツ

 元ドイツ代表のイェンス・ノボトニー氏が『Goal』のインタビューに応じ、レバークーゼンMFカイ・ハフェルツへアドバイスを送った。

 17歳でレバークーゼンのトップチームデビューを果たしたハフェルツ。20歳にしてすでに公式戦140試合に出場し、40ゴール30アシストを記録。今季もここまで35試合に出場しており、ブンデスリーガ再開戦となった18日の第26節ブレーメン戦では2ゴールを奪うなど、目覚ましい活躍を見せている。

世界屈指の若手選手にまで成長したハフェルツだが、これまでリバプールやバイエルンなど様々なビッグクラブが興味を示していると報じられてきた。そんな20歳のドイツ代表MFについて、現役時代にレバークーゼンでも活躍したノボトニー氏は「ワールドクラスへの道を歩んでいる。巨大なポテンシャルを秘めているね」と称賛。そして、移籍に関してアドバイスを送った。

「もう1年レバークーゼンで続けることは、彼のキャリアを傷つけるものにはならないだろう。選手として、また1人の人間として成長するためには、居心地の良い環境に身を置くことがいいと思う」

「ポテンシャルを最大限に発揮するためには、次のステップが本当に重要だ。よく考えなければならない。移籍するとして、自分はそこで成長できるのか? それとも完成した選手としてすぐさま機能しなければならないのか? とね」

「ユルゲン・クロップやジョゼップ・グアルディオラ、ジョゼ・モウリーニョのような監督が必要だ。だが一方で、彼らが率いるクラブは完成された選手が求められるね」

「バイエルンでも成長する可能性はある。だが、若い選手にとってはバイエルンよりもドルトムントの方が環境の面では良いかもしれないね」

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