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鎌田大地の活躍を喜ぶ長谷部誠「彼の得点は大きな助け。まだ6試合あるのであと6ゴールを」

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MF鎌田大地とMF長谷部誠

 フランクフルトMF長谷部誠は、チームの勝利とFW鎌田大地のゴールを喜んだ。

 30日のブンデスリーガ第29節ボルフスブルク戦に先発した長谷部は、最終ライン真ん中でプレー。チームは後半1失点を許したものの、鎌田の決勝点で2-1と勝利した。フル出場した元日本代表は地元メディアから最高評価を与えられ、「最終ラインでは抜群の読みを見せた。次に何が起こるのかを把握しており、多くのマッチアップで勝利していた。その仕事ぶりは称賛に値する」と評価されている。

 ブンデスリーガ再開初戦こそ出番がなかったものの、前節に続き2試合連続でフル出場した長谷部は、クラブの公式チャンネルのインタビューで「勝ち点3を取れたことはとてもうれしいですし、重要な勝利です!」と再開後初勝利を喜び、クラブ全体に好影響を与えると続けた。

「もちろん、良いプレーができましたけど、ファイティングスピリットや情熱、戦術的な統制も含め、ピッチの上ですべてを出すことができました。僕たちは長期間勝利がありませんでした。だからこそ、この勝利が拮抗した順位表だけではなく、僕たち全員の心理面にとっても重要なものです」

 次節は大迫勇也が所属する17位ブレーメンと敵地で対戦する。この試合に向けて元日本代表DFは「ヴェルダーは3試合で7ポイントを取っているので雰囲気が良いです。でも、それは僕たちにも言えます。だから、次の試合でも3ポイントを得るために全力を出したいです」と見据えた。

 また、この試合で2戦連続ゴールを挙げた鎌田については「彼がマークした直近の2試合での2ゴールは、僕たちにとって大きな助けになりました。彼が今、ブンデスリーガで出場機会を得られていることをとてもうれしく思いますし、これが続くことを願っています。あと6試合あるので、6ゴール奪ってくれるでしょう(笑)」と期待を込めている。

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