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ヘルタMFの恐るべき走行距離…2試合連続でブンデス歴代最長を更新!

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ヘルタ・ベルリンのMFブラディミール・ダリダ

 ヘルタ・ベルリンのMFブラディミール・ダリダが6日、ブンデスリーガ第30節のドルトムント戦(●0-1)で14.65kmの走行距離を記録し、ブンデスリーグ歴代最長記録を更新した。自身が樹立したばかりの記録をわずか1週間で塗り替える形となった。

 V・ダリダはチェコ出身の29歳。2015年にフライブルクから加入し、ヘルタで4シーズン目を過ごしている。持ち味は運動量、ゲームメークのセンス、そしてパンチ力のあるキック。トップ下のポジションを任されており、新型コロナウイルスに伴う中断明けから前節まで3勝1分という快進撃を牽引してきた。

 同選手は先週5月30日の第29節アウクスブルク戦(○2-0)でも14.34kmを記録しており、これも当時のブンデスリーガ歴代最長記録だった。ブルーノ・ラッバディア監督は試合後に「見過ごされがちだがわれわれにとっては非常に重要な選手だ。強調される必要がある」と述べ、名指しで称賛。そんな運動量を今節でも遺憾なく発揮し、ドルトムント相手の奮戦に寄与していた。

 なおJ1リーグでは2016年、サガン鳥栖のMF高橋義希が2ndステージ第16節横浜FM戦で記録した14.58kmが最長。17年以降は14kmを上回った選手は一人もいない。

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