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2003年生まれのMFビルツがブンデス初ゴール!! 最年少記録が14季ぶり更新

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レバークーゼンのMFフロリアン・ビルツ

 レバークーゼンのMFフロリアン・ビルツが6日、ブンデスリーガ第30節のバイエルン戦でリーグ史上最年少ゴール記録を打ち立てた。17歳34日での達成は、2005年11月26日に当時ドルトムントのMFヌリ・シャヒンが記録した17歳82日を14シーズンぶりに塗り替える偉業となった。

 リーグ8連覇目前の絶対王者を相手に1-4のビハインドで迎えた後半44分だった。ハーフタイムの交代でピッチに立っていたビルツはペナルティエリア右寄りでパスを受けると、寄せてきた相手の意表をついて華麗にターン。細かいタッチでディフェンダーをかわし、冷静な左足シュートでゴール左隅を射抜いた。

 ビルツは2003年5月3日生まれ。5月18日のブレーメン戦で先発に抜擢され、リーグ史上3番目に若い17歳15日でデビューしたばかりの若者にとって、これが記念すべき初ゴールだった。ビルスは今年1月、アカデミー組織に所属していたケルンから加入。16歳での引き抜きには批判まじりの注目も集まったが、才能の大きさをあらためて知らしめた。

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