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アルゼンチン、メキシコ、スペイン…マジョルカの15歳“ネクスト・メッシ”、将来はどの国の代表へ?

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初のメンバー入りを果たした15歳MFルカ・ロメロ(右後方)

 マジョルカが16日のリーガ・エスパニョーラ第29節ビジャレアル戦に向けた招集リストを発表し、下部組織の15歳MFルカ・ロメロが初のメンバー入りを果たした。出場すれば、15歳221日でスペイン1部の最年少出場記録を更新することになる。

 ロメロはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを彷彿とさせる左利きのアタッカーだ。アルゼンチン、メキシコ、スペインと3つの国籍を有している。もともと両親がアルゼンチン国籍を持っていた中、2004年11月18日に父親がプレーしていたメキシコで生まれた。また、曾祖父母がスペイン人だったことで、同国の国籍も所有している。

 スペインに渡り、マジョルカの下部組織に加入したのは10歳だった2015年。そこから順調に成長を重ね、15歳にしてリーガデビュー目前のところまで来た。

 気になるのは将来的にどの代表チームを選択するかだが、アルゼンチン版『マルカ』によると、「アルゼンチンでプレーすることを決めている」という。すでに2018年、アルゼンチンがメキシコに先んじてU-15代表チームに招集。昨年末にはパラグアイで開催された南米U-15選手権に出場し、準優勝に貢献した。その後、飛び級でU-17アルゼンチン代表にも名を連ねている。

 同紙は「彼はメッシと同じようになろうとしていることを何度か明らかにしており、彼の選択がアルゼンチンであることはすでに知られている」と伝えた。

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