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「実際よりも長くチームにいるよう」ミルナーが“ファンタスティック”南野拓実の適応を評価

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ミルナーがFW南野拓実に期待

 リバプールのMFジェームズ・ミルナーがFW南野拓実を評価し、活躍に期待を寄せた。

 今冬の移籍市場でザルツブルクからリバプールに加入した南野。新型コロナウイルスによる中断まで公式戦7試合に出場するも、0ゴール0アシストと結果を残せていない。しかし、プレミアリーグ再開前に行われたフレンドリーマッチのブラックバーン戦では、1ゴール1アシストを記録するなど評価を高め、過密日程に加え、交代枠が拡大するシーズン終盤での活躍に期待が集まる。

 そんな中、副主将のミルナーは『Goal』に対して「タキのファンタスティックさが戻って来たようだ。この期間を利用してチームにより馴染み、実際よりもチームに長くいるような感じだ」と話し、今後の活躍に期待を寄せた。

「シーズンの途中から加入し、チームのプレースタイルに慣れることは簡単ではない。特に3日ごとの試合に向けて準備するときは、なおさら難しい。この期間は間違いなく彼にとって大きな助けになったし、ポジティブなインパクトを残せると思う」

 リバプールは21日のエバートン戦でプレミアリーグ再開初戦を迎える。この試合を前に、ユルゲン・クロップ監督はフルメンバーで臨めることを強調したものの、FWモハメド・サラーの状態が不安視されている。しかし、ミルナーはチームには主力の穴を埋められるだけの選手層があると強調した。

「常に100%でいられる選手はいない。どんなに練習をしても、プレミアリーグの90分に慣れることはできない。再開後には交代枠が変更される。これには大きな意味があるし、多くの選手にチャンスが訪れる。もちろん、負傷者も出るだろう」

「だから、僕たちには若手も含めてスカッド全員が必要なんだ。ファンタスティックな若手もいる。すでにたくさん見てきたけど、シーズン終了までにまだ何人か出てくるかもしれない。間違いなく全員が必要になる。何かを成し遂げるいかなるときも、チームとしての大きな取り組みが必要だ」

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