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首絞めの処分は回避も…アーセナルMF、クラブが嫌悪する行為を連発していた

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MFマテオ・グエンドゥジ(右)が相手を侮辱か

 アーセナルに所属するフランス代表MFマテオ・グエンドゥジの試合中の行為が問題視されている。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 グエンドゥジは20日のプレミアリーグ第30節ブライトン戦(●1-2)で先発フル出場。同試合ではGKベルント・レノがブライトンFWニール・モペイと交錯し、前半に負傷交代を余儀なくされた。アクシデントに見舞われたアーセナルは1-1で迎えた終了間際に逆転ゴールを許し、再開後2連敗。試合後、エキサイトしたグエンドゥジは決勝点を挙げたモペイに対し、首を絞める乱暴行為を働いていた。

 これに関してイングランドサッカー協会(FA)は22日、グエンドゥジに処分を科さないことを発表。当時、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でも確認されていたためとしている。

 だが、新たにグエンドゥジの問題行為が明らかになった。同紙によれば、試合中にブライトンの選手たちに対し、収入格差を持ち出して侮辱を行っていたというのだ。

 グエンドゥジは週に4万ポンド(534万円)を稼いでいる。アーセナルのトップはMFメスト・エジルで週給35万ポンド(4700万円)。一方、ブライトンの選手は最高でも週給5万ポンド(670万円)とのことだ。

 情報筋は「彼はブライトンの選手がクソだと言っていたし、自分たちは彼らよりも多くの収入を得ていると言っていた。彼は他の試合でもそう発言していた。アーセナルはまともなクラブであり、そのような行為を嫌っている」と明かしている。

 また、元アーセナルMFのペリー・グローブス氏は「グエンドゥジの態度については、いくつか聞いたことがある。選手には自信を持ってもらいたいし、ピッチ上では少し傲慢になってほしいものだが、彼は人に言葉を与えることができるほど良い選手ではない」と苦言を呈した。

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