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リバプール、30年ぶりVに王手!! 攻撃陣爆発でクリスタル・パレスに4発完勝…南野は途中出場

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30年ぶりリーグ優勝に王手をかけたリバプール

[6.24 プレミアリーグ第31節 リバプール4-0クリスタル・パレス]

 プレミアリーグは24日、第31節を開催し、FW南野拓実が所属するリバプールクリスタル・パレスをホームに迎えた。前半23分にDFトレント・アレクサンダー・アーノルドの得点で先制したリバプールは、同44分にFWモハメド・サラー、後半10分にMFファビーニョ、同24分にFWサディオ・マネが加点して4-0の完封勝利を収めた。ベンチスタートとなった南野は後半29分から出場している。

 前節のエバートン戦(△0-0)から先発を4人変更したリバプールはサラー、MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、DFアンドリュー・ロバートソン、DFジョー・ゴメスらがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 勝利すれば30年ぶりのリーグ制覇に王手をかけるリバプールは序盤からボールを保持。前半16分にはマネのパスを受けてPA内まで持ち込んだFWロベルト・フィルミーノが右足で狙うも、GKウェイン・ヘネシーの守備範囲にボールは飛んでしまう。しかし同23分、FKの好機を得ると、キッカーを務めたアレクサンダー・アーノルドが鮮やかな軌道を描く直接FKを沈めて先制に成功した。

 前半28分にはロバートソンが蹴り出したFKのこぼれ球に反応したMFジョーダン・ヘンダーソンが右足ボレーを放つも、ゴールポストを叩いて追加点を奪うには至らなかった。だが同44分、ファビーニョの浮き球のパスからPA内にフリーで走り込んだサラーが、落ち着いて左足シュートでネットを揺らし、リードを2点差に広げた。

 2-0のまま後半を迎えると、同10分にリバプールが追加点を奪取。ロバートソンの横パスをフリーで受けたファビーニョが、相手の寄せが甘いとみるとPA外から右足を振り抜く。凄まじい勢いで飛び出したボールは一直線にネットに突き刺さり、スコアは3-0になった。

 攻撃の手を緩めないリバプールは後半24分、サラーが自陣から華麗なワンタッチスルーパスを送ると、最終ライン裏に走り込んだマネが右足で流し込み4点目。同29分にはフィルミーノに代わって南野がピッチへと送り込まれ、3トップの中央に入った。その後、リバプールに追加点は生まれなかったが、クリスタル・パレスにも得点を許さずに4-0の完封勝利を収めた。

 勝ち点3を上乗せしたリバプールは30年ぶりのVに王手。早ければ、翌日に行われる試合で2位マンチェスター・シティがチェルシーに引き分け以下に終わると優勝が決定する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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